2011年12月31日

2011

2011年の5枚
21/adele
all you need is now(deluxe edition)/duran duran
young the giant/young the giant
james blake/james blake
鼓動の秘密/東京女子流


2011年の10曲
someone like you/adele
too bad you're so beautiful/duran duran
i got/young the giant
strings/young the giant
半径30cmの中を知らない/アルカラ
Limited addiction/東京女子流
enough thunder/james blake
look around/red hot chili peppers
fire in the house/hard-fi
Liar/東京女子流


2011年特によく聴いた曲
(リリースまたは聴いた順、無料配信/ベスト/リイシュー/リリース前作品を含む)

always something/cage the elephant
one and only/adele
i surrender(“love to love”version)/marti pellow
helplessness blues/fleet foxes
mediterranea/duran duran
a day late and a dollar short/scritti politti(ベスト盤absolute収録新曲)
the wilhelm scream/james blake
girl panic! youth kills remix/duran duran(unreleased)
http://www.youtube.com/watch?v=3mQmZzEeWOI
bobby in phoenix /gorillaz
one of us is lying/the blow monkeys

interlude(solo version)/morrissey(ベスト盤 very best of morrissey)
the morning/the weeknd(無料配信 house of balloons)
pavement/mona
st.walker/young the giant
barcelona/the cape race(無料配信 now, voyger)
blame the machine(live)/duran duran (無料配信 ライブ音源 rome-12th may 2011 )
calgary/bon iver
believin' love/the captive hearts
same mistake/clap your hands say yeah
never knew love/they might be giants

fallen/mariachi el bronx
collision of worlds/robbie williams and brad paisley(映画「カーズ2」サントラ)
秘密基地/アルカラ
time machine/viva brother
art-hounds(live)/morrissey(unreleased)
http://www.youtube.com/watch?v=VWTibZkqPNU
getaways/big talk
when i start to (break it all down)/erasure
鼓動の秘密/東京女子流
ヒマワリと星屑/東京女子流
plans/the thrills(ベスト盤 2002-2007)

shuffle/bombay bicycle club
ethiopia/red hot chili peppers
fire in the house/hard-fi
cough syrup(ra ra riot remix)/young the giant(無料配信 remix EP)
small towns(that heal big city wounds)/ben carrigan
tales/stereo mc's
slow dance/man made
the death of you and me/noel gallagher's high flying birds
is that clear/nick waterhouse
right by your side/james morrison

a case of you/james blake
money/eskobar
it's over(orchestra mix)/B.E.F. feat. billy mackenzie(リイシュー 1981-2011)
the way we were before/mark stoermer(無料配信 another life )
スパイス/Perfume
the cowboys' christmas ball/the killers
next to me(live)/emeli sande(unreleased)
http://www.youtube.com/watch?v=RnpXF0GHd2o
turn 2 dust(kevan frost mix)/boy george
free christmas/johnny marr & the healers(無料配信)
rolling in the deep(live at the royal albert hall)/adele

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2011年12月30日

culture club再結成第一弾ライブ!

29日にドバイで行われたculture club再(々)結成第一弾ライブの模様。12月31日にはシドニーでjamiroquaiやpet shop boysとともに年越しライブに出演。

do you really want to hurt me
http://www.youtube.com/watch?v=sEtt-WH4sOs
church of the poison mind
http://www.youtube.com/watch?v=WIBUDM3nKxE
victims
http://www.youtube.com/watch?v=eILAixFkDLI
starman
http://www.youtube.com/watch?v=JLET1gXn0LM
karma chameleon
http://www.youtube.com/watch?v=uTNdmPQnLrE
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2011年12月28日

2011年を振り返る (1)東京女子流

ファンク・グルーヴを基調にアシッド・ジャズ的でもあり、70年代から80年代にかけてのR&B調歌謡ロックのテイストもある「Limited addiction」はちょっとした衝撃だった。数年に一度出会う、できることなら自分でこんな曲を作ってみたいと思える曲だった。それから「ヒマワリと星屑」「鼓動の秘密」を聴き、すぐに1stアルバム「鼓動の秘密」を手にし、11月23日リリースの最新シングル「Liar」に至っては、「Limited addiction」と「ヒマワリと星屑」合わせ技にそのままダメ押しされたようなものだった。「Limited addiction」を初めて聴いた8月下旬からの4ヶ月、それなりに色々なアーティストの曲も聴いてきたはずなのに、振り返ってみると東京女子流だけを聴いていたような印象しか残っていない。「Limited addiction」と「Liar」は今年の私的ベスト・シングル、アルバム「鼓動の秘密」も同様にベスト・アルバムのうちの一枚になった。

「Limited addiction」と「Liar」はもちろんのことアルバムも悉くいい曲ばかり。アレンジについては多少物足りなかったり過剰だったりする点もあるけれど、とにかく音楽ありき、いい曲を作るという姿勢が貫かれていて、アイドルらしさやそこから派生する新奇なアイディアを巧みに利用することはあっても決して頼りすぎることはなく、正攻法でこれだけいい曲をそろえたのがまず凄い。「鼓動の秘密」「ヒマワリと星屑」のほかにも、「Liar」のカップリング「W.M.A.D」とともに今後もうひとつの強力な武器になりそうなポップでアグレッシヴなダンスナンバー「Attack Hyper Beat POP」がすでにあるし、「ゆうやけハナビ」や「きっと忘れない、、、」も普通なら余裕で立派なシングル候補曲。

そうかと思えば、どのアイドルのアルバムに必ず1曲は入っているいわゆる王道バラード「サヨナラ、ありがとう。」が、この期に及んで奇跡的なレベルで瑞々しいのは、5人の個性を生かしたうえでの絶妙にして完璧なバランスからなるヴォーカル・ワークによるところが大きい。まず巧さで全体のレベルを底上げ及び引き上げながら、一方では今しか発揮できない等身大の魅力やアイドルらしさから、乖離しすぎないように引き戻すあやうさはかなさ可愛らしさもしっかりと機能している。

ゆえに歌詞とのはまり具合や余韻、そしてそれぞれの個性がお互いを補い触発し引き立てることで生ずる鮮やかなコントラストなど、ヴォーカル・ワーク由来の聴きどころもそこかしこにある。例えば「Liar」なら「本当の愛だけ」の儚げなトーンからの一際強靭な「探し続けてくの」とその余韻、「ヒマワリと星屑」のミドルエイトでのアイドルとは思われない情感たっぷりの掛け合い、「Limited addiction」にしてもそのまま巧すぎるで終わりかねないところに差し挟まれる「タイムリミット」の効果は絶大で、「鼓動の秘密」の歌い出しはアイドルとアーティストの中間点をピンポイントでとらえたかのように愛らしく美しく...。それぞれの持ち味が存分に発揮されているにも関わらず、全体としても歪になることなく、5つの個性が一丸となるサビにはそんじょそこらのアイドルでは到達できない力強さ凛々しさしなやかさとして集約され、無論そこにもアイドルとしての華やかさ可愛らしさがしっかりと寄り添っている。

そのバランスのよさはダンス・パフォーマンスにも反映され、また個々のキャラクターもそんな風にうまくかみ合っているように見え、もちろん舞台裏では厳しい練習やリハーサルがあるのだとしても、決してアイドルにありがちな過剰な汗や涙や努力といったありきたりで窮屈なイメージに訴えずとも、ごく自然にらしさが醸し出されている点にも好感がもてる。


日本の音楽市場は音楽とは別のところで膨れ上がる傾向にあり、つぶやかずにはいられない聴き手の側もふと気づけば肝心の音楽の楽しさを置き去りにしていたりもする。加えて今年は音楽に限らず何においても虚しさを拭いきれない状況でもあった。そんな中にあってどうしてまた東京女子流の曲をこれだけ夢中で聴いたのだろうかと改めて考えてみると、それはやっぱり純粋にいい曲でいい歌声で聴いて楽しくて、歌って踊っている彼女達も生き生きとして楽しそうに見えたからに違いない。それだけ「音楽の楽しさを歌って踊って伝えたい」という単純明快なコンセプトが実は通用しにくい時代であり、だからこそそれをすでに体現してしまっている東京女子流にここまで心奪われてしまったのだと思う。
posted by atons at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京女子流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

「クリスマスの約束」

最新のUKアルバム・チャート、michael bubleのchristmasが3週目(2週連続)の1位。今週さらに317,000枚を売り上げ、先週記録したばかりの2011年週間最高セールス(269,000枚)をあっさり更新、トータルでも127万枚を超え、2ヶ月足らずで、adeleの“19”(120万枚)を抜き、そして“21”(370万枚)に次いで、今年2番目のセールスに達してしまった。そのadeleの“21”は6位、結局1月30日に1位に初登場してから48週トップ10内をキープ、丸一年トップ10記録もすぐそこ。

シングル・チャートでは、アフガニスタンに派兵されている陸軍兵士の妻たちによって結成されたthe military wives choir (with gareth malone)のwherever you areが1位、1週間で556,000枚という凄まじい数字をたたき出した。先週1位に初登場したlittle mix(cannonball)は2位、それを阻止しようとしたnirvanaのsmells like teen spiritは11位。クリスマス・チャート1位常連のX-factor組もとりあえず1位は獲ったことだし、アンチX-factorキャンペーン側にとってもその目的が果たされた形にもなったので...、考え方によってはthe military wives choirによって最もクリスマスらしい平和的な結果がもたらされたといえるのかもしれない。



昨晩は10時頃から眠くてたまらなかったけれど、別に何があるわけでもないのに何となくクリスマスに早寝するのももったいないような味気ないような寂しいような気もして...。うだうだしているうちにテレビでは「クリスマスの約束」がはじまった。

これまでも何度か見たことはあったものの、いずれも小田和正のライブにゲストが出演したり、ツアードキュメンタリー的なものだったりして、今回のように多くのアーティストがメドレー形式で歌い継いでいくスタイル(24組41人のアーティストによる28分58秒のメドレー)を見たのは初めてだった。そしてそれが本当に素晴らしい内容だった。

適当につないでノリで演奏してコーラスが賑やかすというような代物ではなく、綿密なリハーサルが重ねられアレンジもコーラスもよく練られ非常に聴き応えがあり、何よりも真剣でありながら夢中でひたすら楽しそうなアーティスト達の姿が印象的だった。代わる代わる前に出てくるアーティスト達の歌声と表情から伝わってくる心地よい緊張感とそこで歌える喜びが、楽しく熱くエモーショナルなコーラスに後押しされ、輝きを増し一体となって大きなうねりが起きるような感動的な瞬間がいくつもあり、個人的に受けつけないアーティストの普通なら音を絞らずにいられない歌までも許容できてしまった。

豪華なセットもなければ、今年の顔やテレビ界の人気者の姿もなかったけれど、その代わり全編に渡って音楽に満ち溢れ、昨今の音楽番組ではありえないくらいにダイレクトにヴィヴィッドに音楽の素晴らしさが伝わってきた。立派なお題目や気の利いたメッセージよりも、その気持ちの通ったハーモニーそのものが心を暖かくした。

同じTBSのレコード大賞よりもこのステージに立つことのほうが何百倍もの価値がある。なんといっても見ていて聴いていて断然楽しい。そのうち紅白歌合戦ではなくこの「クリスマスの約束」のステージがアーティスト達のひとつの目標になればいいと思った。


posted by atons at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

the troubadours復活ライブ

12月23日に行われたmark frith率いるthe troubadoursの一夜限りではもったいない復活ライブ。the captive heartsヴァージョンのcon edisonのリリースも実現していないので、もしかししたらこのまま完全復活なんて展開もあるかも。いずれにしても、the stone roses再結成をきっかけに盛り上がるはずのUKロック・ブームに乗り遅れることなく、来年こそ大きく飛躍してもらいたい。

The Troubadours - Con Edison 23.12.11
http://www.youtube.com/watch?v=U0EzcYcVoLw
The Troubadours - Still Waters 23.12.11
http://www.youtube.com/watch?v=9SHnvEqADaA




ケーキにチキンにパーティーセット、その傍らには蒲鉾や伊達巻、そして鏡餅に正月飾りも並ぶ。昨日今日とスーパーやデパートではクリスマスと正月が入り乱れる。にぎやかで活気があるのはいいけれど、いつも頼りになる産直スペースが正月飾りにとって代わられるので困る。

店によってはこれに初売りや福袋の準備も加わる。いわゆるかきいれ時とはいえ、働いている人たちにとってはクリスマスも大晦日も正月もなく、気持ち的には三箇日が過ぎたあたりでやっと一息ついてクリスマスと正月を一緒に迎えられる感じなのかもしれないな...と思うと、クリスマスと正月の近接ぶりが今さらながら気にかかる。

受験生もそうだけれど、やむを得ずカレンダーどおりに過ごせない人にとっては、楽しく心穏やかになれる時間を確保できれば、それがクリスマスにも正月にもなる。そんな風にカレンダーよりも気持ちを優先すれば、何も12月24日や25日に絶対クリスマスらしいことをしなければならないわけでもなく、もっといえば12月25日が絶対クリスマスでなければならないということでもなくなってくる。

日本式クリスマスはもうとっくに本来のクリスマスから逸脱していて、プレゼントとケーキにツリーにイルミネーションがあれば、それが24日や25日でなくてもまぁいいやという人も多いように見える。11月には街中がクリスマス一色になるのに引っ張られて、クリスマス本番自体が多少前倒しされても不思議ではない。スーパーでクリスマスと正月がここまで交錯することもなくなり慌しさが軽減されれば、これまでクリスマスにそれらしいことができなかった人たちも世間のクリスマス騒ぎが一段落した24日頃にクリスマスを迎えることができるだろう。前倒しのクリスマスを楽しんだ人たちは本来のクリスマスに回帰して家族と静かに過ごしてもいいし、もう一回クリスマスをやったって構わない。

さすがに一年のはじまりを簡単に動かすわけにもいかないし、クリスマスもあくまでも25日にしておかねばならないが、例えば国民の祝日のように、試しに日本式クリスマスのほうを12月の第二土曜日あたりにずらしてみてはどうかと思う。
posted by atons at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

目録

明け方風が強く寝たりない朝だったが、ben carriganのtwitterに“Exciting things happening in 2012”とあり、ニュースレター登録のリンクを挿み最後に“#TheThrills”がくっついているのを見つけて、あっという間に目が覚めた。“Exciting things”のうちに“#TheThrills”が含まれているという解釈も十分成り立つが...。

今年はベスト盤2002-2007と、ben carriganのソロ・アルバムthe greates narratorsのリリースもあり、普通なら活動休止中の未発表曲もないベスト盤は寂しいだけだし、ソロ活動も本来は不安要素であるはずだが、ここ数年何の音沙汰もなかったths thrills周辺に比しては、何かいい兆しであるように思われた。

さらに2007年のteenagerから5年、the stone rosesさえ再結成を果たす2012年、今日はクリスマス・イヴ、そしてまだ始まらないのをいいことに来年についてならいくらでも夢や希望を抱いてかまわない年の瀬。そんな勝手な思い込みやこじつけとほんのつぶやきしか根拠もないけれど、ちょっとだけなら、the thrillsの2012年再始動に希望を持ってもいいのかもしれない。



また、今日24日は中野サンプラザでクリスマス・ライブの東京女子流からも、シングル/アルバム連続リリースの知らせがあった。シングルは3月7日、2ndアルバムは翌週3月14日。

来年はrobbie williamsにmorrissey(もしかしたらthe killersも)といった特に好きなアーティストの新作が控えており、wet wet wetも再始動するはずで、そのほかにも今から待ち遠しい動きが沢山あるけれど、身近で確実なところでは東京女子流のニュー・シングルこそ最も楽しみなリリースのひとつだった。しかも1stアルバム「鼓動の秘密」から10ヶ月(僕が聴いたのは9月だから実質半年)で2ndアルバムも聴けてしまうのだから、予定のみとはいえ、いわば素晴らしいクリスマス・プレゼントの目録を受け取ったようなもの。

...となるとthe thrills再始動のほうは年始の誓いまたは書初めのようなものかもしれない。



the killers - the cowboys' christmas ball
http://www.youtube.com/watch?v=P9d9qd9o_lU

johnny marr & the healers - free christmas
http://www.johnny-marr.com/merry-christmas-2


posted by atons at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月22日

いいadele

adeleのlive at the royal albert hallを見た。すでに世界セールス1300万枚を超え、UKでは47週を経てもいまだトップ10内に留まるアルバム“21”に続き、つまり今世紀最高のアーティストが最高のタイミングでリリースしたライブDVDについて、あれこれと言ってみるのも野暮に違いないが、それでも素晴らしいといわずにいられない。またそんな風に言い訳して一言で済ますしかないくらい、貧しい語彙やみすぼらしい表現力では太刀打ちできないほど圧倒的。これまでもyoutubeやiTunes festival等でライブ映像を見るたびに、感動と興奮が何度も更新されてきたにも関わらず、それらが一端根こそぎ吹っ飛ばされたうえで過去最大級の感動と興奮が訪れる。あまりに濃密な時間ゆえにあっという間に過ぎ去り、やむを得ずラストのrolling in the deepの重厚なグルーヴの余韻に誘われるまま、1曲目のhometown gloryからいわばフルセットでのアンコールになだれ込まざるを得ない...。


adeleも度々「次は悲しい曲」とか「ほんとは攻めの曲がいいんだけど...」などと口にしているように、ミディアム/スローな曲が大半を占めるものの、それだけにヒップでグルーヴィーなrumour has it/rolling in the deep、フォーキーなif it hadn't been for love、ジャジーなアレンジのmy same、right as rainの軽やかさがよく映える。自由気ままで飾らない...というよりは明け透け、でも無駄なくテンポのいいおしゃべりと豪快な笑い声も、観客を巻き込みながら実にいいアクセントになっている。

もちろん歌の世界に引き込まれ、幾度となくえもいわれぬ感動に熱いものもこみ上げてくるけれど、曲調やほぼ直立か座ったまま歌われるスタイルからは想像できないほどに、にぎやかで華やかで楽しく躍動的なステージでもある。ヴォーカリスト及びソングライターとしての類稀なる才能に加え、ユニークでチャーミングなadeleの人柄に翻弄される楽しさ心地よさがある。

“21”の世界的大ヒットについては、デビュー時から凄かったadeleの才能や“19”が今年だけで100万枚以上(UK)売れたという事実を鑑みると、簡単に「いい歌にいい声」では片付けられらないところもあった。しかし、実は楽曲や歌声と同等にライブにおいて重要な役割を果たしているadeleという人そのものの魅力を目の当たりにして、「いい歌いい声」に「いいadele」があってこその大ヒットではなかったか...と思うにいたった。とすればいまだ来日公演が叶わず、メディアへの露出も少ない日本において、いまひとつ盛り上がっていない状況にも納得がいく。

その点も十分承知していたつもりだったし、いかにもでつまらない結論ではあるけれど、彼女の場合はそこの三位一体の結びつきがほかのアーティストを凌駕するほどに密接にして強固なのだと思う。こうしてフルセットのライブ映像をじっくり味わって、改めてそんなふうに思った。

...と同時におしゃべりが過ぎて喉に障るという話も単なる噂や冗談ではすまないかもしれない...と多少心配にもなった。

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2011年12月21日

いい子じゃなくても

予約していたadeleのlive at the royal albert hallが昨晩届いた。前日に発送メールを見た覚えが無かったので、自分で予約していたとはいえ驚いた。あとで確認したらそのほんの4時間前に発送メールが届いていた。いつもならうんざりするところだが、johnny marrのメッセージにあった“Christmas Eyes”と“Christmas Hearts”のせいか心穏やかなまま、少し早いクリスマス・プレゼントのようにも思えた。

そのjohnny marrに続き、marti pellowからも素晴らしいクリスマス・プレゼントがあった。martiのフェイヴァリットのひとつであるmike & the mechanicsの1989年の全米NO.1ヒットthe living yearsのカバーをオフィシャルサイトから無料配信中。オリジナルとは異なるピアノとキーボードのみのシンプルな演奏ながら、慈愛に満ちた歌唱がthe living yearsという曲の世界観と溶け合うようで、優しく心暖かく、目と心をさらにまたクリスマス仕様にしてくれる。

何よりもクリスマスの約束を6年連続果たしてくれただけでうれしかったthe killersのthe cowboys' christmas ballにはじまり、クリスマスまで毎日楽しみなdodgyのアドベント・カレンダー、子供の頃、何気なくつけたテレビでやっていたディケンズの「クリスマス・キャロル」を見ていた様子(といってもその当時はディケンズの名前はもちろんそれが「クリスマス・キャロル」であることも知らなかった)が何故か思い出されるjohnny marr & the healersのfree christmas、そしてmarti pellowからのthe living yearsと、このクリスマスは特にプレゼントが沢山届く。

いい子にしていたわけでもなくむしろ変わらず全然ダメな一年で、ふつうのサンタクロースならチロルチョコ1個さえ渋ると思う。でも音楽を配るサンタはここのところ毎年必ずやって来る。

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2011年12月19日

johnny marrからメリー・クリスマス!

johnny marr & the healersから素敵なクリスマス・プレゼントが!

“free christmas”をfree download。
http://www.johnny-marr.com/merry-christmas-2


“Christmas is a special time, there's no denying it. Some of us embrace our loved ones and some don't, fair enough. The important thing is that we look around with Christmas Eyes and also Christmas Hearts and see that we are all in it together. Amen. -Johnny, Andy, Max and Doviak”
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半年後には

最新のUKアルバム・チャート。1位はmichael bubleのchristmas。先週の2位から再浮上してこれが2度目の1位。しかもすでにトップ10内に8週留まりながら、先週だけで269,000枚を上乗せ、一週間のセールスとしても今年最高を記録。2位は先週1位のamy winehouse(lioness-hidden treasures)、3位はcoldplay(mylo xyloto)、adeleは先週と変わらず6位(47週目)。

シングル・チャートは今年のX-factorを制したlittle mixのcannonballが初登場1位。こちらも一週間で210,000枚を売り上げ、今年の最速セールス記録を更新、damien riceのオリジナルも19位に再登場。2位のcoldplay(paradise)がアルバムとともに再浮上したのもX-factor出演が影響しているらしい。ここまでくると確かに過去の曲を持ち出してクリスマス・チャートでの1位を阻止しようというやり方もやむを得ないように思える...が、いずれにしても年間シングルトップ5をひとつのアイドルグループが独占する国からとやかく言えたものでもない。


marionの復活ライブ(12月17日)は無事終了、castの新曲see that girlは今日から配信。the stone rosesの再結成ライブ(6月)に向けて、90年代UKロック・リヴァイヴァルの準備も着々と整いつつあるようだ。

marion - club academy manchester 17/12/11
sleep
http://www.youtube.com/watch?v=S8QugGFcEfc
time
http://www.youtube.com/watch?v=Ko2hqiV5HHs
sparkle
http://www.youtube.com/watch?v=qVMDnk9ZyLI

see that girl/cast
http://itunes.apple.com/jp/album/see-that-girl-single/id484570498


duran duranのマンチェスター公演(12月16日)を収録したライブDVDは5月中旬リリース予定。残念ながら当日のセットリストも変わりばえしなかったのでせめて全曲収録であることを期待したい。わけあってカットしなければならなかったとしても、all you need is nowからの曲とrelaxが織り込まれるthe wild boysだけは絶対残してもらいたい、出し惜しみや小出しはもう勘弁してほしい。


posted by atons at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする