2015年04月26日

ベン・キャリガン(ザ・スリルズ) ニュー・シングル“The Sweetest Stories”

The ThrillsのBen Carriganがニュー・シングル“The Sweetest Stories”をリリース(5月29日)。ニュージーランド出身のアーティストThom Crossをフィーチャー。Ben Carriganのクラシカルでドラマティックな曲にThom Crossの凛々しいボーカルがよく映える名曲。2011年のソロ・デビュー作に続くニュー・アルバムも制作中。

Ben Carrigan - The Sweetest Stories ft. Thom Cross
https://www.youtube.com/watch?v=SeOI5SVsmLY
http://www.amazon.co.jp/Sweetest-Stories-feat-Thom-Cross/dp/B00VL0AIMI

Former Thrills man Ben Carrigan new single
http://www.music-news.com/ShowNews.asp?nItemID=88927

1stアルバム The Greatest Narrators
https://itunes.apple.com/jp/album/the-greatest-narrators/id453119321
Ben Carrigan - You Knew It All Along
https://www.youtube.com/watch?v=_uPF1uaoem4

The Thrills及びBen Carrigan 関連記事
http://bigsistermidnight.seesaa.net/category/22449081-1.html
http://bigsistermidnight.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=ben+carrigan


Thom Cross - Heavy Sea
https://www.youtube.com/watch?v=IHhVhjfQ1Gk
Thom Cross - Standing on the Edge of the World (live)
https://www.youtube.com/watch?v=x_M-IntJHkQ
posted by atons at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月07日

The Thrillsは今?

3姉妹バンドhaimが1位に選出されたBBCのsound of 2013。その1回目sound of 2003に名を連ねたアーティスト達の現在。
BBC Sound of 2003: Where are they now?
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-20780642

4位のthe thrillsについては、正式に解散発表はしていないものの、2008年以降ドラマーben carriganが2011年にソロ・アルバムthe greatest narratorsをリリースした以外表立った活動もなく、メンバーの動向が詳細に伝えられるのもこの記事がほとんど初めてだと思う。

今回インタビューに応じたギターのdaniel ryanはsound of 2013候補にも名を連ねたダブリン出身のバンドlittle green carsのマネージメント。ボーカルconor deasyはソロ・アルバム製作中、プロデューサーはpat butler(sound of 2012 1位michael kiwanukaのデビュー作home againを手がけている)。

ben carrigan - you knew it all along
http://www.youtube.com/watch?v=zEY5aooScMw
ben carrigan - after hours in cario (live)
http://www.youtube.com/watch?v=85ZWApJIh9M
ben carrigan - the greatest narrators
http://itunes.apple.com/jp/album/the-greatest-narrators/id453119321

the thrills - the midnight choir
http://www.youtube.com/watch?v=4Tyk6O_9hRM

the thrills関連記事
http://blogs.dion.ne.jp/atonsdemo/archives/cat_347613-1.html
posted by atons at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

目録

明け方風が強く寝たりない朝だったが、ben carriganのtwitterに“Exciting things happening in 2012”とあり、ニュースレター登録のリンクを挿み最後に“#TheThrills”がくっついているのを見つけて、あっという間に目が覚めた。“Exciting things”のうちに“#TheThrills”が含まれているという解釈も十分成り立つが...。

今年はベスト盤2002-2007と、ben carriganのソロ・アルバムthe greates narratorsのリリースもあり、普通なら活動休止中の未発表曲もないベスト盤は寂しいだけだし、ソロ活動も本来は不安要素であるはずだが、ここ数年何の音沙汰もなかったths thrills周辺に比しては、何かいい兆しであるように思われた。

さらに2007年のteenagerから5年、the stone rosesさえ再結成を果たす2012年、今日はクリスマス・イヴ、そしてまだ始まらないのをいいことに来年についてならいくらでも夢や希望を抱いてかまわない年の瀬。そんな勝手な思い込みやこじつけとほんのつぶやきしか根拠もないけれど、ちょっとだけなら、the thrillsの2012年再始動に希望を持ってもいいのかもしれない。



また、今日24日は中野サンプラザでクリスマス・ライブの東京女子流からも、シングル/アルバム連続リリースの知らせがあった。シングルは3月7日、2ndアルバムは翌週3月14日。

来年はrobbie williamsにmorrissey(もしかしたらthe killersも)といった特に好きなアーティストの新作が控えており、wet wet wetも再始動するはずで、そのほかにも今から待ち遠しい動きが沢山あるけれど、身近で確実なところでは東京女子流のニュー・シングルこそ最も楽しみなリリースのひとつだった。しかも1stアルバム「鼓動の秘密」から10ヶ月(僕が聴いたのは9月だから実質半年)で2ndアルバムも聴けてしまうのだから、予定のみとはいえ、いわば素晴らしいクリスマス・プレゼントの目録を受け取ったようなもの。

...となるとthe thrills再始動のほうは年始の誓いまたは書初めのようなものかもしれない。



the killers - the cowboys' christmas ball
http://www.youtube.com/watch?v=P9d9qd9o_lU

johnny marr & the healers - free christmas
http://www.johnny-marr.com/merry-christmas-2


posted by atons at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

夏の置き土産

9月になった途端にthe thrillsの2002-2007が届いた。未発表曲や新曲は無いと知りながら、一緒に届いたレッチリも差し置いて最初に封を切ると、ある程度覚悟していたとはいえ、わずか6ページのブックレットには、歌詞も曲ごとのクレジットも無し、予想以上に寂しい仕様。

一応iTunesに取り込んではみたものの同じ曲が増えただけ。最初からひととおり聴いたうえでの満たされた感じもこの夏とさほど変わらない。なのにうれしい。コレクションとして手にした安心感なんかとも違う。味気ないベスト盤がこんなにうれしかったのは初めてだ。最後のplansがthe thrills再始動のplansであればいいと思う。



james blakeが先日のfall creek boys choir解禁の際にほのめかしていた'Enough Thunder-Oct 2011'。それが10月10日リリースの新作EPであることが明らかになった。そのfall creek boys choirと、joni mitchellのカバーa case of youを含む6曲が収録される。a case of youのカバーはいかにもという感じさえするのだが、それでもちょっと勝手に雑に想像してみただけで鳥肌が立った。

それにしても9月から10月にかけては、まだあるかと驚くほど、ものすごく楽しみなリリースがこれでもかと相次ぐ。例年この時期はリリースが集中しまさに実りの秋となる傾向にあるけれど、今年はいつにもまして大豊作になりそう。



ポール・ウェラー「失恋の曲ばかり歌うな」2011-09-01 BARKS
http://www.barks.jp/news/?id=1000072858

「ウェラーは『Q Magazine』にこう話した。『この前、何人かの女性アーティスト(が歌っているの)を見た。彼女たちのアルバムは、全てボーイフレンドと別れたってことばかりじゃないか。いい加減にしろ!世界で何が起きてるか見てみろ。神について書け。愛や死について書け。戦争や人々のことを書け』」

十把一絡げにはできないし、失恋がその人にとって重大なテーマなら歌うなとはいえないし、特にadeleは例外扱いしてもらわないと困るのだが、ベテランのアーティストがこんなことを言ってくれるのは有難く、そう言える環境は健全だと思う。

日本じゃベテランのほうから若いアーティストに擦り寄って、挙句にコラボだフィーチャリングだと担ぎ出されるニヤニヤする始末。それを寛大さや優しさと履き違えているから手に負えない。稀に批判めいたことを言うかと思えば、差し支えないところしか批判しない。そして何よりも率先して愛や恋の曲ばかり歌っている。だからこんな有様だ。


posted by atons at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

everybody's got to have plans

the thrillsのベスト盤“2002-2007”(8月22日リリース)の収録曲目とジャケットが判明。

2002-2007/the thrills
http://www.virginmedia.com/music/browse/the-thrills/albums/334574

1.one horse town
2.whatever happened to corey haim?
3.big sur
4.santa cruz(you're not that far)
5.the irish keep gate-crashing
6.hollywood kids
7.the midnight choir
8.don't steal our sun
9.restaurant
10.faded beauty queens
11.i came all this way
12.not for all the love in the world
13.nothing changes around here
14.plans

全シングル9曲に、3枚のアルバムからの5曲(hollywood kids/plans/faded beauty queens/restaurant/i came all this way)を加えただけのちょっと寂しい内容。開店休業中のバンド、しかもたった3枚のアルバムからひねり出すベスト盤だけに仕方ない面もあるし、the thrillsに限っては3枚のアルバム全て(特に3rdアルバムteenagerのアルバムとしてのクオリティは凄い)がベストに値するのでそんなことを言い出したらキリもないのだけれど、それでもかなり控えめに見積もっても、

deckchairs and cigarettes
say it ain't so
tell me something i don't know
you can't fool old friends with limousines
this year
long forgotten song
i'm so sorry

の7曲はベストとして取り上げられるべき名曲であると言っておかねばファンとしては気がすまない。

ただ、1stアルバムso much for the cityからdeckchair and cigarettesを差し置いて、いわゆる隠しトラックだったplansが選ばれ同じくアルバムの最後に収まっているのが、1stアルバムではbig surの次に好きになった曲だったこともあり、うれしいやら当時の記憶と合わさって切ないやら、僕が選曲しても最後はplansだったかもしれないなと思えてきて、結局個人的にはかなりしっくりくるベスト盤になりつつある。

plans/the thrills
http://www.youtube.com/watch?v=uEuceQ-Wr5U

posted by atons at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

微確認情報

音楽を聴きながらHMVでマルチバイの最後の1枚を決めあぐねていると、the thrillsのlong forgotten songが流れてきたので、ためしに久しぶりに「thrills」で検索してみたら、予約商品として“2002-2007”というタイトルのCDが並んでいる。6月27日リリースのグレイテスト・ヒッツとある。

UKのHMVやamazonでは見つからずその他の詳細も不明だが、タイトルどおり2002年から2007年が実働期間でありレーベルもVirginなので、the thrillsのベスト盤で間違いないと思う。2007年の3rdアルバムteenagerから4年、確かにレコード会社がベスト盤をリリースしそうなタイミングでもある。

2002-2007/the thrills(6月27日リリース)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4079445


the thrillsについては、昨年ドラマーのben carrigan(彼は7月か8月に“the greatest narrators”というソロ・アルバムをリリースするらしい)によって、事実上解散状態にはあるものの正式に解散を宣言したわけではなく、将来的にまた一緒にやる可能性も含め、あくまでも活動休止であるということが明らかにされている。ゆえに今回リリースされるらしいベスト盤も、同様にあくまでもVirginレーベル期の、the thrillの最初のベスト盤として前向きにとらえたい。

2007年のteenagerからまだたった4年しか経っていないのだし、その先に再結成が見える解散が常識となった昨今、たとえthe thrillsの現状が解散だったとしても、後に振り返って活動休止に過ぎなかったという確立のほうがきっと高い。決して希望的観測や青臭い思い込みでもなく、むしろ冷静に現実的に今回のリリースもとりあえず、the thrillsにとって1枚目のベスト盤に違いない。
posted by atons at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月18日

1週間

お盆休みは実家で静かな1週間を過ごした。パソコンもipodも持っていったものの、パソコンは日に一度ほとんど義務的に開くだけ、ipodにいたっては結局手に触れさえしなかった。セミに鳥にカエル、お盆とともに大きくなった虫の声...、そのにぎやかで愛らしく楽しげで気持ちのいい夏の音を聞くともなく聞いているだけで十分だった。早起きして母親の庭仕事を手伝って草を刈りトマトやマンズナルインゲンやシソを採ったりするくらいのもので、あとは夏野菜を味わっているか大の字になって寝ているか、要約すればそんな1週間だった。



音楽抜きの1週間が終わって最初に聴いたのは、ちょうど最新のtwitterにリンクが貼られていたOMDのnew babies:new toysという曲だった。リリースまで約1ヶ月となった14年ぶりのアルバムhistory of modernのオープニングを飾る曲で、ノイジーなギターにブリブリ鳴るベースにタイトなドラムのニュー・ウェイヴなグルーヴにまるでトランスな容赦ないシンセが覆いかぶさり、これまたまるでif you leaveな容赦ないOMD印のポップなメロディが乗っかる、むしろif you want itよりもこちらをシングルにしたほうが良かったのではないかと思えるくらいの快作。この1曲でまだ静寂を引きずっていた身体が、音楽のある生活へあっという間に引き戻されてしまった感じがする。


音楽についての情報も、帰省前日の深夜にduran duranのrunwayを聴いた後すっかりご無沙汰だったので、brandon flowersのswallow itがiTunes storeで購入可能になっていることもソロ・ライブの映像がすでにyoutubeで見られることも、また3年間その動静を気にし続けてきたthe thrillsについての記事も昨日まですっかり見過ごしていた。

The Thrills now pursuing 'other personal goals' The Irish Times - Monday, August 9, 2010
http://www.irishtimes.com/newspaper/ireland/2010/0809/1224276416988.html

the thrillsの記事は、ドラマーのben carriganへの取材に基づくもので、おそらくthe thrillsの消息について初めてオフィシャルに語られた内容と思われる。


“As it stands, we have never officially split but after the last record, Teenager, we decided that we'd all actively like to pursue other personal goals for a while,”

“During that third album, our label pulled their support for us quite early on and I think everything just became harder than it needed to be,”

“We toured Australia in May and June 2008. This was the last time we were active as a group. No cliched artistic differences or anything like that. In plain and simple terms, I think we just wore ourselves out and wanted to step back and gain some perspective.”

“I'm sure that at some stage in the future we may approach making another record, but there's certainly nothing in the pipeline as yet.”

といった彼のコメントからすると、the thrillsは事実上解散状態にはあるものの正式に解散を宣言したわけではなく、やはり活動休止状態にあるということらしい。

それ自体は予期できたことでもあるからこの期に及んでことさらに残念がるつもりもないし、かえってこうしてメンバーから正式なコメントが届けられ、今すぐにとはいかないものの将来的にまた一緒にやる可能性も示されたことでファンとしてもやっとひと安心といったところ。

ただ、それこそ2008年の6月以降途、2年以上何とか掴もうとしていたその動静がたった1週間の夏休みの間に明らかになってしまった点は皮肉といえば皮肉だし、たった1週間とはいえ大きく変わる事もあるものだと改めて思う。そういえば聴きなれた曲でさえどこか耳に新しく響いたりする。



その一方で、リリースまであと20日というのにbrandon flowersのflamingoについて詳細を発表しない日本のレコード会社もあれば(こんなレコード会社ではいくらbrandonが素晴らしい曲を書いたって日本で売れるわけがない)、robbie williamsのin and out of consciousnessの3枚組(3枚目はBサイドおよび未発表音源になるらしいのだが...)とDVDとセットになったultimate editionについての詳細も不明のまま、7月にはスタジオでの作業が終わると言われていたduran duranの新作もrogerによると、8月半ばを過ぎてもいまだ継続中のようで...、レコード会社のやる気のなさやらduran duranの先の読めなさなどなど、たった1週間じゃ変わらないことも無論たくさんある。
posted by atons at 19:43| the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

80年代で待つ

昨日は夕方になっても湿った風が熱を帯びたままだった。白く霞んだ朝の空から青が透けてくるのを待たずに気温が上がりはじめた今日と合わせて、この土日は実質的に今年初めての夏だった。

いつもならまずthe thrillsのbig surが聴こえてくるところだが、同じthe thrillsでも今回はnot for all the love in the worldがずっと鳴りっ放しだった。今日は、そのnot for all the love in the worldに始まり、当然big surも聴かずにはおれず...、気がついたら3枚のアルバムを隅から隅まで聴きつくしてしまっていた。



orsonのjason pebworthとgeorge astasioはthe invisible menというプロダクション・チームとして活躍中、the troubadoursのmark frithも新バンドthe captive heartsとして8月にはデビュー・シングルをリリースする予定。

僕にとっての消息不明3大バンドのうち2つはその動静が判明したわけだが、the thrillsについてはいまだ音沙汰無しのままである。3バンドのうちでも最も思い入れのあるthe thrillsの消息がつかめないというのは非常に残念である。

ここへ来てoroson/the troubadoursと活動の詳細が相次いで明らかになったので、何となくその勢いに乗ってthe thrillsについても何がしかの情報が得られないものかと勝手な期待をして、改めてあちこち探し回ってみたがダメだった。相変わらず頻繁に更新されているmyspaceのログインの形跡だけが、いまや唯一の動静といえる。


冷静に考えてみれば、前作teenagerのリリースは2007年7月、実はまだ3年足らずのインターバルである。duran duranのred carpet massacreとwet wet wetのtimelessも同じく2007年のリリースで、すでにどちらも3年超のインターバルは確実であるし、思い切ってscritti polittiと比べてしまえば3年の不在など不在のうちにも入らない。

ただ、scritti polittiはさておき、duran duranもwet wet wetもオフィシャルサイトやmyspaceやtwitter等により情報が提供されているからこそ安心していられるわけで、そんな風にインターネットでリリースの無い期間の情報も容易に伝えられる状況にあって、the thrillsのように何も伝わってこないということになると余計に不安を煽られるのである。


インターネット以前、音楽雑誌が唯一の情報源であった頃は、音楽雑誌で取り上げられなくなった段階でそのアーティストの動向を知る術が失われたも同然だった(80年代のアーティストに一発屋と勘違いされる例が多いのもそのためだろう)ので、むしろ諦めもつきやすかった。解散しているかどうかさえ知らずに平気だったというか、平気でいるしかなく、時々「どうしてるかな」と思うくらいで、あとは新作を黙って待つだけだった。

今のところthe thrillsについては、80年代に帰ったつもりで気長に待つしかないようである。


posted by atons at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

don't steal our sun

夏と呼ぶには爽やか過ぎるものの初夏としてなら上出来なここ数日。連日25℃前後まで気温も上がり、雲が出てもそれを蹴散らすような勢いで陽が射す。太陽が真上から照りつける時間帯に、5月の名残の爽やかな風がピタリと止まると、一瞬だけ夏になる。


foalsのtotal life forever、sandy daneのbeautifl and ugly、marti pellowのdevil and the monkeyにmikaのkick ass(we are young)まで加わり、当分の間は他の曲が入り込む余地は無いものと思われたが、こう気持ちのいい夏らしい太陽が連日顔を出しては、the thrillsを聴かずにいられるはずもなく、さらにまだ夏前なので夕暮れ時にa-haのsummer moved onを聴ける余裕もあり、音楽はむしろ真夏より夏らしい。



今年のように春が天候不順だった場合は、冷夏の傾向にあるという長期予報も発表されているので、おそらく今年の夏は暑くなるに違いない。


冷夏の予報だから暑くなるでは大きな矛盾だが、天気予報に関してはそれが外れることも加味されねばならないゆえに、この大きな矛盾が決して矛盾にはならない。「にわか雨になるでしょう」では傘を持って出かけても邪魔になり、「雲は多いですが、雨の心配は無いでしょう」では傘を忘れてはいけない、いわばドラえもんの「ウソ800(ウソエイトオーオー)」のように、天気予報は外れることで結果的に大いに役に立っているといっていい。

「でもここ数日は最高気温までぴったりと当てているじゃないか」と気象予報士が文句を言いそうだが、しかし快晴を快晴と予報して、梅雨の時期に雨を当てるのは天気図を見なくてもだれでもわかりきった話で、それこそ下駄の裏表で占うのと当たる確立もそう変わらないだろう。天気予報の精度について、結構な高い確率を目にすることもあるが、快晴や梅雨時の雨や冬の雪などわかりきった気候を除外して、より微妙な気候に限定すればその確立はかなり低くなるのではないだろうか。



つまり冷夏の予報は暑い夏を予報しているのと同じで、冷夏の予報のほうが夏好きとしては安心、変にやる気を出して、夏前に「やっぱり暑い夏になるでしょう」なんて訂正されたら当然冷夏を覚悟しなければならないし、もし万が一、冷夏の予報が当たってしまったら、外れることでかろうじて役に立っていた天気予報の立つ瀬もなくなるわけで、夏好きにとっても気象予報士にとっても、冷夏の予報が暑い夏に外れるのが一番いいのである。



それにしてもthe thrillsの消息が気になる。

気象予報士の「ウソ800(ウソエイトオーオー)」を分けてもらって「the thrillsは解散したんだから、もう二度と会えないんだから」と言ってみたい。そして「うれしくない。これからまた、ずうっとthe thrillsの新作を聴けない。」と言いながら涙の再会を果たしたい。

posted by atons at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月19日

whatever happened to conor deasy ?

久し振りに近所では大きめのCDショップを覗いてみた。これという新譜が見つからなかったのは、reality killed the video starを聴いていれば幸せな現在、別に痛くも痒くもなかったのだが、何気なく眺めた半額セールの棚にthe thrillsの3枚のアルバムを見つけたのは辛かった。


在庫処分のワゴンに好きなアーティストを見つけることなどよくあること。同じ棚にはduran duranのastronautとred carpet massacreの初回限定盤もあったし、james morrisonのundiscoveredもあれば、robbie williamsのrudeboxなんて3枚もあった。何故か日本での人気がいまひとつなアーティストばかり好きになる僕にとってはまさに日常茶飯事であり、いちいち口惜しがったり切なくなったりもしていられない。


しかし、2007年リリースの3rdアルバムteenagerのセールス不振によりレコード会社との契約を失って以降、オフィシャル・サイトも無くなり、myspaceの更新もすっかり滞り、最近では解散の噂まで聞こえてきたthe thrillsの3枚のアルバムが、半額セールの棚に埋もれているのを見るのはさすがに忍びない。その3枚のアルバムがいずれも素晴らしく、クオリティはセールスと反比例し、3rdアルバムteenagerこそが現時点での最高傑作となればなおさらだ。


その一方で、店頭では100万枚を売る日本のアーティストが大々的に宣伝されていて、まさに音楽を食い物にする怪しげなそのアーティストをして日本の音楽シーンを牽引しているなどと言う人までいる。

言うまでもなく、彼らが牽引しているのは、何を売るかではなくどう売るかに主眼が置かれ、売り物の音楽さえ蔑ろにする音楽業界であり、決して音楽シーンなどではない。


そして、本来音楽シーンを構成すべき音楽が、半額セールの棚に並んでいたりするのだからやりきれない。


posted by atons at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | the thrills | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする